大阪買取センターが骨董品を適正価格で買取致します!

日露戦争のサーベル

私が幼い頃、祖父母に連れられて、曾祖父に会いに行った時の話です。

すでにその頃、かなりの高齢だった曾祖父は、耳が遠くなっていましたし、直接、会話するのを恥ずかしがっていた私は、祖父との会話を聞いているだけでした。

地方訛りが激しく、よく聞き取れないこともありましたが、 『・・・は骨董品としては価値があるかもしれん。』 と言っていました。

それからしばらく経って、曾祖父が大往生を遂げた為、曾祖父の葬儀に出向きました。 その時、祖父に骨董品の話をして、それは何なのかを尋ねました。

それはサーベルでした。

曾祖父の父、つまり私から見て高祖父は、日清・日露戦争に従軍していたそうで、日露戦争の時は、進級してサーベルを手に指揮官をしていたそうです。

詳しいことはわからないのですが、軍人として出世することは家門の誉れであったそうで、床の間に飾ってありました。

サーベルは刃物なので、誰かを斬ったのか聞いてみると、指揮用のものなので、それはないと祖父は言っていました。

自分には想像がつかないくらい昔の話です。

大切な骨董品の買取なら大阪買取センターにお任せ下さい。

生前整理などのご依頼も承っております。大切なコレクション適正価格で買取致します。