昔の日常品がいつの間にか骨董品になった

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骨董品って私の中では高級品のイメージがあります。みなさんはどんなイメージがありますか?私の両親は物もちがいいといいますか昔に買ったものなどをずっと保管していました。家に倉庫があるので、そこに何でも貯めていたんです。

昔は日常品だったものも、今の時代からすると骨董品として扱われたりします。今も家には螺鈿細工のお重箱などが置いてあります。お屠蘇の入れる酒器の台とかもありますよ。こういったものは骨董品屋さんにもっていくと結構な値段する場合もありますね。

昔は一面鏡や着物用箪笥は、骨董品屋さんで売られてたように聞いています。

昔と今では骨董品屋さんに対する感覚は違ったのかもしれません。

両親は別に骨董品に興味があるわけではありません。ただ長く持っていたら骨董品になっちゃったって感じなんですね。

だから大事に保管しているというわけでもなく使えるものは今でもどんどん使っています。

食器の中には「JAPAN」と書いてある大皿などもあります。

おそらく輸出用に作られたお皿なんでしょう。

どういった経緯で我が家にあるのかわからないんですけどね。

その食器は今も我が家にあります。昔のお皿って今のようにいろんな色を使った派手さはなく、青磁のお皿です。

派手さはありませんが、見るからに骨董品って感じがしてなんだか味がありますよ。