遺品整理会社について

「遺品整理」と聞くと、なんとなく亡くなった方の物を整理するという内容なんだろうなと、多くの方はイメージできると思います。

しかし、実際にその実態を知ると、最初に文字から受け取った印象よりもだいぶ大変な仕事であると私は驚きました。

 人が亡くなった場合に、その方の物は「遺品」になります。遺族がそばにいるような方であれば、遺族が遺された「遺品」を整理することになり、不要な物は処分されることになるでしょう。

私が「遺品整理」という言葉を最初に聞いたときはこのイメージでした。

これに対し、遺族がそばにいない、一人暮らしをされている方が、自宅で一人で亡くなってしまう場合、いわゆる「孤立死」、「孤独死」と呼ばれる最後を遂げてしまった場合、どのようになるかご想像できますでしょうか?

 一人暮らしの方が自宅で亡くなった場合、遺族の方が気づく場合もあるのですが、多くは、誰も気づかず、隣人による腐臭・異臭による通報とのことです。

警察の方がご遺体を処理をした後、その方の「遺品」を処理する業者があります。「遺品整理会社」といいます。

 亡くなった方の部屋を清掃し、その方の「遺品」を経験に基づいたプロの適切な方法で、整理してくれる業者です。

亡くなって数週間、数か月経過したような部屋は、一般の方には想像しづらい状態です。

実際にその仕事をしている人に、そういった部屋の描写を聞くと、正直気分がいいものではありません。

しかし、亡くなった方の過ごされた部屋をキレイな状態に戻すということは、故人の方に対して、社会ができる大きな供養ではないでしょうか?

 内閣府が平成29年に発表した統計によると、一人暮らしのご老人の約4割は「孤立死」、「孤独死」とのことです。

現在日本は高齢化社会、そして核家族化が進んでおり、こういったケースは日本の至る地域で、今後も増えていくことかと思います。

人が亡くなった後に残る物は、どのように扱うべきなのでしょう?「遺品整理」が多くの人に認知され、様々なケースで遺族がいない方のご不幸に対し、社会として適切に「遺品」が整理されるようになればと思い大阪買取センターでは遺品整理を行っています。

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