遺品を身内で分ける場合

三世代ファミリーポートレート

遺品整理をする場合に故人がどのようなものをこの世に残してきたかということを亡くなる前に全く把握することができてなかった場合は整理された遺品をどのように取り扱うことがベターなのか知る由もないというのが本音だと思います。

遺品整理を進めて行く上での基本的になるのは継続して使用価値のあるものといつまで経っても使用することにはならないと想定される不要な物で分けるのが一般的となっています。

不要な物についてはいつまでも置いておくわけにはいかないので処分するという選択肢を取るのが一般的となっていますが、使用することができるものについては形見分けという形をとるのが一般的で亡くなった人と関係が近い家族や知人で分けるのが一般的となります。

この場合に問題となってくるのが遺産相続を巡るトラブルで、金品や証券、宝石類など資産価値の高いものについては特にトラブルの起因となりやすいので注意する必要がありますが、身内であっても争いが起こることが少なくないので気をつける必要があります。

こういったトラブルを回避すると言うことの意味も込めて遺品整理を業者に依頼するケースもありますが、専門家が中に入った方がトラブルも起こらないことが多いので将来的な身内や親族との関係性を考えた場合にもメリットがあります。

遺品整理を自分でする場合も業者に依頼する場合も気持ちが落ち着いて思いついた時に行動するようにしないとなかなか重たい腰が上がりません。

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